こんにちは!
暑いですね。。
久々の更新です。
前回のブログから3週間ほど、
sennroからTINTSへの改装作業を行っておりました。
木くずと汗まみれになりながら、
吉永のなんでも知ってる専門家のおじさんと2人で
一気に完成まで持って行き、検査を27日に受けて、
一発「合格」しました!!
今回は、その様子をご紹介していきます。
久々のDIYで、電動工具の音に血が騒ぎました(笑)
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今回の改装では、見た目も大事ですが、なにより保健所の検査にパスすることです。
これまので「飲食店の営業」の許可では、厨房はオープンカウンターでOKでしたが、「菓子製造業」の許可を得るには、完全にお客様の入る場所と製造の場所を区画しなくてはならないという点がポイントです。
区画には、扉や引き戸が必要で、まずは、材料の下ごしらえ
戸の「芯」となる芯材を丸ノコで短冊切りしていきます。
曲がらないようにまっすぐに、今回必要な本数は、3mの材が25本くらい。
1本1本カットします。
ちゃんと教わって切ると、ほとんど曲がらず、寸法もきっちり
しかし、ものすごい木ボコリで僕は玉手箱をあけた浦島太郎のような真っ白な頭に。。
↓同時に、扉の上部に付ける欄間(らんま)も製作します。
今回は塗装するので、塗装下地のゴムの木の集成材を使用
これがむちゃくちゃ硬い木でして、ビスがポキポキ折れるんです。
欄間の下側は、戸がスライドできるように、切り込みを入れていきます。
大工さんは、切り込み鉋という道具があるのですが、今回はなかったので、
ルーターという機械を代用しました。(結構しんどい)
戸は、先ほど短冊切りした芯材を寸法を決めて切り、エアタッカー(ホチキス)でパツンパツンと留めていきます。(誰でも簡単です!)
次に、つくった戸枠をベニヤ板(シナベニヤ)でサンドイッチして貼り合わせます。窓枠部分はトリマーという機械でくり抜き、戸らしくなりました。これを3枚繰り返します。
そして、塗装
今回は圧迫感のないように真っ白に仕上げました。
作業前と作業後
(before) オープンカウンター
(after)
これにガラスをはめて、2週間で作業が完了!
教えてもらえた上に、道具も貸していただけて、
Oさんには、本当に感謝です。
これで、菓子製造所として、TINTSとしての許可を得ましたので、
いつでも販売が可能となりました!
ヤッホーい♫
あとは、おやつブランドとして、「何をどんな風につくるか」しっかり考えて、スタートを切りたいと思います。これはもう少し時間がかかりそうです。
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なお、sennroで使用していた家具・什器類、お皿などの備品他をガレージセールとして、大放出します。日程は8月下旬か9月頃に実施予定です。
あの「水屋ダンス」や、「本棚」「テーブルとチェアのセット」「ガラスケース」COSTANOVAのお皿やティーカップ、サタルニアのお皿などなど、一部を除くほぼ全品を考えています。
こちらは、古道具屋さんには申し訳ないくらいお求めやすくする予定ですので、気になる方は要チェックですよ!
詳細はまた追ってお知らせします。
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暑いので、皆さま体調には気をつけて
それではまた!!
TINTS 代表