こんにちは。
今日は嫁が書いております。
先日、娘の卒園式でした。
6年って、あっという間ですね。
保育園に預け初めたときには、
「この仕事は、娘を預けてまでやる価値のあることなんだろうか」
と何度も葛藤したものです。
娘を預けてやるからには、価値のあることをしたい。
正直に、誠意をつくして、より良く生きるには。
考え続けて、早くも6年たってしまいました。
途中、色んなことがありました。
先日も、お客とお話して涙ぐんだり、喜び合ったり、考えたり。
ここではお話できない、心臓が痛くなるようなことも、たくさんありました。
追い打ちをかけるように、娘が熱を出したりして。
どうやって乗り切ってきたのか、もはや思い出せないほど。
光のごとく時がたち、多くのことを経験させて貰いました。
卒園式で、娘に卒業証書を渡され、不意に
「お母さん、ありがとうございました!」
と晴れやかな顔で言われました。
うまく返したかったのに、何かがカーっとこみあげてきて、
「お、おめでとう。」
としか言えませんでした。
この6年、果たして、うまくやってこれたのかな。
預けっぱなしで働いて、これで良かったんだろうか。
測ることはできないし、そうするしかなかったのですが
深い経験をして、お互いに、凄くたくましくなった、とは言えそうです。
特に私は、夫を打ち負かすほど強くなりました(笑)
母は強し、とはこういう事かと妙に納得。
巡り巡って6年。
今度は下の息子が保育園に入園します。
今までより一層、真、善、美をもとめて、本気で考えていこうと想います。
人生を本気にさせてくれた子供たちに感謝し、精進してまいります。
お勤めや自営などで同じような、境遇の方もおられるのはないでしょうか。
かつてないほど、保育園という存在が脚光を浴びる時代。
子供を育てるという事そのものを、どう考えたらいいのか、親自体が一番勉強させられているのかもしれません。
また、お茶がてらお店などで共有できたら、嬉しいです。
どうぞご贔屓に!